まいど!ラビット店長です。
今回はサワガニの飼育方法について解説していきたいと思います。
と・・・。言うのも先日少しショックだったのが、サワガニがペットショップで販売されていたのですよ。
昔はよく採取できてたのに・・・。
なんて思ったので、今回は色々調べてきました。
みんなが想像するサワガニの色は?
青いサワガニ
黒いサワガニ
私がサワガニと聞くと”赤色”を想像するのですが、実は住んでいる地域によって異なるって知っていました?
実は地域によって、青や白、黒や茶色等のサワガニもいるみたいです・・・。
赤の他には白っぽいサワガニしか見た事がありませんが、いつかすべてのサワガニを見てみたいですよね!
サワガニの寿命
実はサワガニの寿命は結構長くて、5年~約10年と言われています。
子供の頃の私が飼育していたカニは長くて3年ぐらいしか生きなかったのですが、結構長生きするみたいです。
野生化ではどんな所に住んでいるの?
サワガニと言うと、どこか泥のような所にいるイメージがあり、汚れている水でも大丈夫なんて思う人も少なくはないのでしょうか?
野生化のサワガニは川の上流、田んぼの脇道、湿地等様々な所にいるのですが、綺麗な水がある所に生息しています。
飼育下でも綺麗な水が必要かつ保つことが大切です。
後は隠れ家!野生化では岩や木の下やブロックの隙間などに隠れて暮らしており、飼育下でも隠れ家が必要となります。
レイアウトにこだわりたい方はペットショップで購入するのもありですが、植木鉢や拾った石でも全然大丈夫です♪
エサは何を食べているの?
基本的になんでも食べる雑食性の生き物です。
植物性と動物性のエサを両方与えると長生きする事が研究で分かっているので、できればバランス良く与える事をおススメします。
動物性のエサ
市販されているサワガニ用のエサならば何でもOKですが、比較的安価で入手しやすいエサをおススメしています。
ザリガニのエサと書かれていますが、サワガニにも使用可能で、昔から販売されている商品になります。
私も実際に使用していた時期もあり、沈下性のエサですので、与えやすいです!
植物性のエサ
ホウレンソウ
レッドビーシュリンプの飼育でも大活躍、甲殻類最強の植物性のエサがホウレンソウです。
農薬に注意しながら与えてみてはいかがでしょうか?
ケージ
脱走名人のサワガニなんですが、マジで注意してください。
エアーポンプのホース、ろ過装置のコードを簡単に上り脱走します。
蓋が閉まるケージで飼育してください。
安価で手に入るのがプラスチックタイプの虫かごと呼ばれるケージですが、傷が付きやすく見えにくくなるので、こだわる人は爬虫類ケージをオススメします。
前開きでコードやホースを通す穴が開いているので、脱走する事は無いかと思います・・・。
水温について
日本で生息するサワガニなので、水温に関しては特に気にしなくていいと思います。
ですが、10℃を下回ると冬眠に入り、水が凍ってしまうと死んでしまう可能性も高くなります。
夏場の直射日光による水温の上昇、冬場の水凍結は危険なので、外で飼育する際はお気をつけて。
繁殖について
条件が整うと基本的には繁殖するのですが、1回の産卵で平均30個の卵を産みます。
稚ガニは親ガニが食べてしまうので、別ケージで大きくなるまで飼育してください!
逆に言うと、別ケージも必要ですし、30匹も産まれてくるため、繁殖には覚悟が必要です!
最後に・・・。
サワガニは食用でも流通しており、食べてもおいしいのはご存知でしょうか?
加熱が不十分な状態で食べると肺吸虫などのリスクもある為注意が必要です♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回の記事でお会いしましょう!
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