ども!ラビット店長です!
今日はカメの飼育環境のセッティングについて記事にして行きたいと思います。
私自身も15年程カメを飼育していた事もあり、当時の成功例や失敗例を皆さんにお伝えできればと考えています。
それでは!行きましょう!
カメのケージは何がいいの?
自宅でカメを飼育するのに大切なのは、ケージではないでしょうか?
ケージを言って想像するのが、ガラスの水槽やプラスティックケージ・・・・。
100円ショップやホームセンターで衣装ケースやコンテナボックスを使用している方もいましたね。
安価だったり、メンテナンスのしやすさだったり、それぞれにメリットがあるのですが、私的にはガラス水槽をおススメします。
ガラス水槽をおススメする理由・・・。
飼育する以上、私たちはカメを観察して楽しむ事を目的にしていると思います。
関係性の構築ができるとカメは飼い主に駆け寄り、エサをおねだりします。
この姿が最高にかわいいのですが、ガラス以外だと爪や甲羅で結構ケージに傷が付いて透明度が無くなるんですよね・・・・。
後はヒーターや紫外線ライト等をセッティングする際に溶けたりしない事ですかね・・・。
その為、私はガラス水槽をおススメします!
カメの大きさとオススメの水槽
水槽と言っても大きさとかあるでしょ?大きさの目安はあるのかしら?
こんな声が聞こえてきそうなので、一応目安をお伝えしておきますと、
カメの甲羅の長さ(甲長)10㎝のカメに対して60㎝の水槽を用意する事と言われています。
でも言われているだけで45㎝水槽でも飼育している人をたくさん見たことがあります。
では、なぜ大きいの水槽が必要なのでしょうか?
飼育してみて思うのですが、カメはめちゃくちゃ動き回ります。(笑)
なので大き目のケージを用意することは結構納得できるのではないでしょうか?
僕はカメの水槽にはろ過装置を入れないで飼育していたので、個人的にはろ過装置の無い単体の水槽を購入した方がコスパがいいのではないかと思っています。
ラビット店長オススメのカメの水槽 (60㎝水槽)
ラビット店長オススメのカメの水槽 (プラケース)
床材について
床材の有無に関しては賛否両論ありますが、私は必要と考えています。
カメはとにかく水を汚すので、メンテナンスを考えるといらないと言う人もいますが、
やはり運動量が半端ないので、床材が無いと滑って動きにくそうにしている事が多いです。
以上の理由から床材をおススメしますが、誤飲事故も多く、配慮も必要となってきます。
経験上、目の前でカメが餌と一緒に砂利を飲み込んだ所は見たことはありません。
ですので、そこまで心配性にならないでもいいかもしれませんが、粒が大きい砂利を選択すると間違いないと思います。
ラビット店長オススメのカメの床材
照明関係・UVライト
カメにも他の爬虫類と同じようにUVライトは必要?
カメが健康に長生きするために必要になってくるのが、日光浴。
実は紫外線を浴びることによって甲羅の発育や代謝が良くなります。
そこでUVライトって必要なの?と疑問に思われる方もいると思います。
必要か不必要かと聞かれると「あった方がいい」になりますが、僕は使っていませんでした。
逆にどんな時に必要なのかまとめてみましたのでご覧ください。
・日当たりの悪い場所で飼育しており、日光浴ができない。
・冬眠させない予定である。
・毎日の世話ができない。(日当たりのいい場所で散歩等)
以上がUVライトを購入した方がいい場合です。
僕の場合は日当たりのいい窓の下で飼育しており、1日のうち数時間日光が当たっていたので、特にUVライト等は使用していませんでしたが、甲羅に関しては変形したりはしませんでした。
逆に市販のUVライト等で紫外線を浴びすぎた場合は、甲羅の黒ずみ(メラニンが原因)、やけど、目の病気の原因にもなりますので、ご注意ください。
ろ過装置
僕の話ばかりで申し訳ありませんが、ろ過装置も僕は使用していませんでした。
と言うのも、ろ過装置が追いつかないぐらいに水をカメは汚します。
そしてろ過装置を設置してしまうと水槽の移動が難しくなるし、カメは肺呼吸なので、水中から酸素を取り込むことができません。
以上の事から、ろ過装置は設置せず、頻繁に水替えをしていました。
ですので、カメにオススメのろ過装置は僕的には分からないが答えになります。
陸地
カメの飼育で一番必要なのが陸地です。
陸地の作り方は様々あります。
・水位を低くして床材で陸地を作る。
・レンガを置いて陸地を作る。
・浮島を浮かべて陸地を作る。
一般的にはこんな感じではないでしょうか?
すべてを試したことがありますが、僕的には浮島を浮かべる方法をおススメします。
砂利で陸地を作る方法はカメが動き回り高低差なんてすぐに無くなりますし、レンガはカメの飼育ように作られておらず、上りにくかったり、逆にザラザラした表面で甲羅や水槽のガラスに傷が付く可能性があります。
ラビット店長オススメのカメの陸地
まとめ
今回は水生のカメ(ミシシッピアカミミガメやクサガメ)の飼育環境を記事にしてみました。
何度も言いますが、飼育しきれなくなったカメが生態系を壊しています。
最後まで飼育していただける方のみ飼育するようにしてみてください!
私は何年も前の子供の頃に川でクサガメに出会って飼育を開始したのがきっかけです。
本当によってくる姿はかわいくて、愛らしい思い出があります。
また皆さんのカメとの思い出も聞かせてください!
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それでは次回の記事でお会いしましょう!
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