レオパは床材を自ら食べる?オススメの床材について!

まいど!ラビット店長です!

我が家でも複数のレオパを飼育しているのですが、やはり悩むのは床材です・・・・。

ペットシーツにするのか?市販の床材を使用するのか?

爬虫類飼育者にとっては永遠の課題ですよね・・・・・・・。

僕なりにインターネットで調べてみたのですが、やはりどこも似たような事ばかりでした・・・。

ですが、GEXさんのホームページにて「床材は誤飲ではなく、食べている」と言ったニュアンスの文章を発見!

自分の経験をもとにした床材のメリットとデメリット、自ら食べてしまう原因についても紹介したいと思います。

それでは行きましょう!

レオパの床材って様々な種類があるの?

一般的には大きく分けて3種類の床材がレオパ飼育で使われています。

それは、キッチンペーパーペットシーツ、砂礫またはソイルと呼ばれる市販の床材です。

キッチンペーパー

次に紹介するペットシーツと似たようなメリットがあるのですが、やはりメンテナンスが圧倒的に楽なんですよね!

汚れたら交換すればいいだけの話ですし、どこの家庭でもあり値段も安い所がいいですよね!

キッチンペーパーには2種類あるので注意

キッチンペーパーは丈夫で破れにくい!濡れても大丈夫!

そんなイメージがある方も多いのではないでしょうか?それは実は半分正解半分不正解なんです!

キッチンペーパーには2種類あり、それが【100%パルプ商品】と【パルプ以外の素材を織り込んだ不織布】です!

あなたがペットに使用している商品はどれですか?今から詳しく解説していきます!

100%パルプ商品

パルプと言うのは紙の原料のような物であり、これが100%使われているとなると、それはもう紙です。

安全や安心のメリットはあるかもしれませんが、実は長時間水に濡れると破れてしまいます。

排泄物や水飲み場からこぼれた水などを長時間放置すると破れてしまいますので注意が必要です!

パルプ以外の素材を織り込んだ不織布

紙の原料以外に他の素材を織り交ぜており、破れにくく仕上げているのが特徴です。

絶対に破れないわけではないので注意が必要ですが、比較的こちらの方が、ペットに使用する際には向いていると思います。

ペットシーツ

キッチンペーパーとの違いはポリマーがあるか無いか?です。

ポリマーがあれば排泄物の水分や嫌な臭いを吸収してくれるし、キッチンペーパーと同じようにメンテナンスが楽です!

便利に見えるペットシーツでも・・・?

爬虫類、特にレオパは穴を掘るのが大好きな生き物です。

結構とがった指先でペットシーツをガリガリと掘っているといつかは破れてしまいます。

そう、中のポリマーを誤飲してしまう可能性がある事は覚えておかなければなりません。

そもそも床材って必要なの?

メリットとデメリットがある床材ですが、ここまでくると「床材って本当に必要なの?」と思ってしまいます。

ですが、床材が無いとつるつるした床の上をレオパが歩くことになり、ストレスやケガの原因にもなるんです。

大袈裟に言うと良くお笑い芸人さんがローション相撲をしていますが、あのローションの上で生活しているようなものです。

ソイル&砂礫

レオパ用に販売されている床材はどうでしょうか?今から解説していきましょう!

ソイル

【オススメの商品】デザートソイル

ソイルとは土を焼き固めた物であり、植物や生物などの分解によっていろいろな栄養分を含んだミネラルの集合体とも言えます。

爬虫類にとってもレオパにとっても健康的なエサではありませんが、口に入れてもあまり害は無いように思えます。

砂礫(されき)

砂礫とは細かく砕いた砂や石の事を言います。レオパを含め、爬虫類の床材には砂のタイプや石のタイプがあり、合わせて砂礫と呼びます!

【オススメの商品】エキゾテラ デザートベース

こちらは小さく砕いた石状の床材になります。100%自然由来の成分なので、口に入っても安心な商品となります。

砂のタイプと比べると粒が少し大きめのタイプです。

個人的にはこのぐらいの大きさがオススメです!

【オススメの商品】エキゾテラ デザートサンド

こちらは砂のタイプの床材となり、砂がまったり、壁やウエットシェルターについてしまったりとメンテナンスが石のタイプに比べるとややめんどくさく私は感じましたが、ベビーなどの小さなレオパにはおススメです!

爬虫類の床材専用のスコップがあればメンテナンスはこっちの方が快適です!

【オススメの商品】ビバリア クリーンスクーパー
ナノスコップ GEX

床材を自ら食べるって本当?

床材を誤飲する話はよく聞きますが、自ら床材だけを食べてしまうと言うのは僕自身もGEXさんの記事を見るまでは知りませんでした。

原因は栄養不足?

床材を口に含むと言うのは、食べ物と一緒に口に入る事(誤飲)ももちろん可能性はありますが、シンプルに栄養不足の可能性もあります。

ミネラルカルシウムを補給する目的で床材を食べてしまうのです。

普通に考えて、砂を誤飲して死ぬのならば、自然界ではまず生き残る事ができませんよね?

栄養不足が原因で過剰に摂取したレオパが起こすのが、閉塞です。

人間でもあるぞ?

実は人間でも似たような症状があり、異色症と呼ばれています。

原因は栄養不良が原因で、症状は土や紙、木炭やチョーク等栄養価の無い物を無性に食べたくなるとの事でした。

じゃあどうすればいいの?

私たちは誤飲を恐れて、根本的な問題を解決できてはいないのではないでしょうか?

誤飲をしない方がいいので、床材を食べれないようにするだけでは臭い物に蓋をしているのみ。

「じゃあ食べてもほっとけばいいの?」と言われるとそれはまた別のお話です。

もし、床材を栄養不足が原因で食べてしまうのならば、栄養価の高い食べ物を与えるべきだと思います。

最後に・・・・。

今回はレオパを含むトカゲ類の床材についての記事を書いてみました。

何度も言いますが、誤飲を恐れるのではなく、誤飲の原因が何かがわからなければ解決にはなりません。

それぞれの床材のメリットとデメリットを理解して、その生態や飼い主にあった床材や栄養管理をしてあげてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

次回の記事でお会いしましょう!

コメント

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