ども!ラビット店長です!
爬虫類飼育をする上で避けては通れないのが、エサ問題ですよね?
そう、爬虫類飼育者はコオロギやゴキブリ等のエサの世話をすることもあると思います。
じゃあ、コオロギについて知ってどこまで知っていますか?
ヨーロッパやイギリスでは特別な扱いを受けるコオロギ、その意味を知っていますか?
こんな感じで雑学をふんだんに混ぜた記事を
・ヨーロッパイエコオロギ編
・フタホシコオロギ編
・クロコオロギ編
と3つの記事でコオロギの雑学や基礎知識を皆さんに紹介したいと思います!
飼育方法は3ブロックが終了した後にまとめて紹介しますね( ;∀;)!
それでは行きましょう!
”コオロギ”と呼ぶのか”コウロギ”と呼ぶのか問題
僕は日々記事を書いていく上で疑問に思う事があるんです。
携帯やパソコンの予測変換に”コオロギ”と”コウロギ”の両方が出てくるんです。
そこで辞書で調べてみるとどうやら”コオロギ”が正解で、コウロギでは辞書には載っていないようです!
くだらない雑学ですが、これであなたは予測変換に惑わされないで済みますね。(笑)
ヨーロッパイエコオロギはどこから来たの?
名前にもある通り、ヨーロッパの南部が原産地です。
しかし世界中で帰化している種類なので、世界中にいるコオロギでもあるんです・・・・。
ヨーロッパでは特別な存在
日本では虫の知らせと言う言葉を聞いたこはありませんか?
実はヨーロッパではコオロギがその役割を果たしており、自宅にいると幸運の印とされており、殺すと不吉な事が起こると信じられています。
ちなみにイギリスではも似た感じで扱われているそうですよ!
育てやすい環境は?
夜行性である事を忘れずに!
コオロギは夕方に鳴き声を聞くイメージがあるかと思いますが、夜行性の生き物です。
エサ用であって暗い場所で飼育してあげるか、隠れ家を用意するのが理想です。
卵パックで飼育している人はそれでもかまいません。
飼育温度は20℃以上!でも・・・?
自宅でコオロギを飼育する際に温度はあまり気にする必要はありません。
ですが、昆虫であり真冬または真夏に鳴き声を聞くことができない所を見ると、寒さや暑さには弱いと思われます。
20℃以上の環境があればコオロギは元気に生きていくことが可能でしょう。
ですが、大きくしたいと思われている方は温度は高めの方が、大きく成長しやすいと言われています。
タンパク質が無いと共食いする
コオロギは野菜や果物、昆虫ゼリー等なんでも食べます。
ですが、注意して欲しいのが、タンパク質が無いと共食いを始める事です。
タンパク質が入っている動物のエサや、プロゼリー等を入れておくのが僕的にはおススメです。
動物の死骸や生肉を入れてもいいのかもしれませんが、衛生的にも良くないので、ご注意ください。
エサはこまめに管理をしないと、知らない間にカビが生えていたなんて事も・・・。
どれぐらいで大人になるの?
1ヶ月から1ヶ月半程度で大人になり、繁殖を開始します。
ヨーロッパイエコウロギが世界中にいる問題
聞きたくない話を今からさせていただきますと、ヨーロッパにいるはずのこのコオロギが日本で帰化しているんですね。
実際に北海道のブルーリストには2003年に帰化していると記載があり問題は深刻です。
逃がさないようにしてください。そして逃がしたら、即座に潰す覚悟があなたにはありますか?
逃げたら触れない、殺せない・・・・。
こんな覚悟でコオロギを自宅に置いておくのはおススメできません。
エサ用昆虫と言えど、逃がすと大変なことになる事だけは頭に入れておくといいかもしれませんね。
最後に
ヨーロッパイエコウロギについて記事を書いてみたのですが、やはり帰化している事が僕の中では衝撃でした。
少し前に、蛇が逃げ出した!とニュースになっていましたが、大きさや危険度は違えど、自然界にとっては海外から来た生き物が逃げ出した意味では変わりありませんよね。
逃げ出した外来種が自然界にどんな影響を与えてしまうのか・・・。
僕達はもう一度考えてもいいのかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう。
コメント
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