まいど!ラビット店長です。
本日は飼育難易度が高いと言われているベルセオレガメと呼ばれるリクガメについて記事にまとめてみたいと思います。
youtubeやネットでは、飼育難易度が高いと言われていますが、実際どんな所が難しいのか?
そもそもどこに住んで野生下ではどんな暮らしをしているのかを簡単にまとめてみたいと思います。
どこに住んでいるリクガメなの?
生息域はとても広いのですが、主にアフリカ中南部に広く生息しており、現地の人は時に食用や薬用に使用することもあります。
アフリカのジンバブエでは食用に使用する目的で大量に捕獲した人が逮捕されたこともあるそうです。
日本ではあまり見かけないカメではありますが、実はペットとしても人気が高く、野生下での数が減っていることも問題となっているカメではあります。
夏にある事を行う特殊なリクガメである。
皆さんは冬眠の対義語はご存じでしょうか?
そう、冬眠の対義語は夏眠(かみん)と呼ばれており、このベルセオレガメも野生下では夏眠をするカメなんです。
ベルセオレガメは多湿を好むカメであり、夏の暑く乾燥している時期は湿った土の中で眠ります。
何を食べるの?
結論から申し上げますと、ベルセオレガメが雑食です。
雑食と言えど植物や昆虫、貝やミミズ、そして死肉まで食べると言う記録があります。
ここからがベルセオレガメの飼育の厄介な所であり、実は個体差によって好きな物が違うんです。
少し難しい表現になりましたが、どんな食べ物でも食べますが、好きな物しか食べないんです。
植物かもしれませんし、昆虫かもしれません。ミミズ等の土壌生物かもしれませんし、動物の死肉かもしれません。
極端な表現になりますが、この中から好きな物を早く見つけてエサとしてあげないと餓死してしまうと言う事です。
実際に調べてみると、植物は食べないと言っている飼い主の方や、キノコをあげていたり、コウロギなどを挙げている方と様々でした。
実際にペットショップにて「何を食べていたか?」を聞いたら教えてくれると思いますが、味の好みが変わった場合は自分で探さないといけません。
理想の温度や室温は?
ケージ内は28~30℃ 夜間は26℃以上をキープしてください。
湿度は他のカメと比べるとやや多湿の50~80%以上が理想です。
環境作りで気を付けることは?
床材はヤシ柄が理想であり、潜る事もあるので厚くセットしてあげるのがポイントです。
後は保湿の為に体の入る水飲みを用意し、こまめに霧吹きが必要との事でした。
最後に
今回は人気生き物系youtuberがベルセオレガメを飼育したと動画で言ってたのを見て、ファンの方がより動画を楽しめるように情報をまとめてみました。
リクガメの変わった生態や置かれている環境を知ると深く動画を楽しめるのではないでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
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