まいど、ラビット店長です!
爬虫類ショップ等に行くと、良く外国のムカデが販売されているのを見かけます。
”かっこいいな”と私は見ると思うのですが、調べてみると”美しい”と感じる事が多いので記事にしてみました。
なかなかフリーの画像で世界のムカデの画像は見つけられなくて少し残念ですが、興味を持った方はマジで検索してみて欲しいです!
百足と書いてムカデと読む
ムカデの語源は様々です。
ムカデを漢字にすると”百足”なのですが、実は100本の足を持つ百足はいません。
30本のムカデがいれば、300本のムカデもいます。
ちなみに英語のcentipedeも語源は「100本の足」と言う意味らしいですよ。
本当に謎ですよね。(笑)
ムカデは縁起がいいって本当?
毘沙門天(びしゃもんてん)と言う神様はご存知でしょうか?
実は毘沙門天の使いと言われていたり、
「後ろに歩かない」という意味から負けない意味を込めて兜のデザインにも使われていたそうです。
七福神、福徳の神、毘沙門天の使い。
勝利の象徴。
これがムカデなのですよ!!!
毒はココにある!
赤い矢印の先に、親指のような大きさの足があるのが見えますか?
これは牙ではなく、顎肢(がくし)と呼ばれる足なんです。
ムカデは歩くための足の歩肢と獲物をつかまえて毒を分泌する為の顎肢に分かれています。
当たり前の事を言いますが、「じゃあ他の所は触ってもいいんだね!」とはなりません(笑)
どんな生活をしているの?
日本にいる野生のムカデは実は夜行性で、湿度が高く、暗くて狭い場所でじっとしている事が多いです。
私が良く見るイメージでは、植木鉢の下とか石の間とかですかね・・?
あれ、本当にびっくりするんですよね。(笑)
ムカデの飼育について
私個人の意見を言わせていただきますと、ムカデの飼育は”否定はしませんが、オススメはしません”
結論から先に言いますと、長生きする脱走名人だからです。
あなたはルパン三世を自宅の牢屋(ケージ)に入れて、脱獄されないと思いますか?(笑)
あえて砕けた言い方をしましたが、結構責任重大な事だと思っています。
僕達の無責任で飼育してしまい、しかも脱走させてしまったとしましょう。
世間はきっと「ムカデの飼育に関する法律を作れ!」となるでしょう。
そうする事で、本当に百足が好きだったりする方々にも迷惑をかけてしまう事になるのです。
と、生き物好きな私目線で偉そうに語ってみました!
「飼うな!」とは言いません。
でも、しっかり考えて飼育をしてみて下さい(*’ω’*)!
百足の寿命
6年~10年と言われています。
百足の性格!
実は、狂暴に見えて繊細な性格なんです!
①臆病
百足は防御の為、以外に人間に攻撃する事はほとんどなく、むしろ逃げて行くことが多いです。
②綺麗好き
暇があれば、自分の体の手入れを怠りません。
③子育てをする姿に愛を感じる
百足は卵を自分の体の上で産みます。
なぜか、地面に落としてしまうとカビや細菌に触れる事になるからです。
平均50個近くの卵を体の上に乗せて、舐めて衛生状態を保つ性格を続けるお母さんムカデ・・・。
何も食べずに・・・。その期間、平均2ヶ月間・・・・。
なんだか、愛を感じませんか?
母の愛はどんな生き物でも偉大ですね。
何を食べるの?
コオロギなど昆虫や、ゴキブリなどの害虫と呼ばれている生き物が大好物です。
毒が無ければ共存したいぐらいの生き物ではありませんか?(笑)
飼育下では、ゴキブリやコオロギの他にも、冷凍マウスなども食べる個体もいるそうです。
最後に・・・。
今回はムカデについて記事を書いてみました!
無責任に飼育してしまうと、本当に好きな人や周囲に迷惑をかけてしまう事になりますので、ご注意を。
少し、ムカデの愛に感動したあなた!
今度はムカデの美しさを見て欲しいです!!
2021年に日本で発見された新種のリュウジンオオムカデなんか、綺麗すぎて「コレ何色?」ってなりました。(笑)
最後になりますが、「百足の虫は死して僵れず」と言うことわざがあります。
これは【ムカデは足が多いので死んでも倒れない。支持する者が多い者は容易に滅びない】と言う意味だそうです。
このラビット店長も支持する人が多い情報サイトを目指します!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回の記事でお会いしましょう!
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