まいど!ラビット店長です!
みなさん!前回の記事は読んでくださってでしょうか?
そう!ミルワームの記事です!ミルワームの基礎知識はこちらの記事にまとめてますので、基本的なことはこちらを参考にしてくださるとうれしいです!
今回はミルワームでもジャイアントの方のミルワームについて調べて来たので自分なりにまとめてみたいと思います!
それではジャイアントミルワームの世界へ行きましょう!!
そもそもジャイアントミルワームって?
ジャイアントミルワームはツヤケシオオゴミムシダマシの幼虫です!
ちなみにミルワームはチャイロコメノゴミムシダマシの幼虫です!
ゴミムシダマシと言う虫はゴミムシダマシ類と呼ばれており、世界に16000種類も存在しており、日本には300種類生息していると言われています。
ゴミムシダマシ類の殆どが自然界で生息しているのですが、その中の1部が貯穀害虫と呼ばれており、人間のすぐそばで生息しているみたいです。
過去に鶏のフンから誕生して、鶏小屋の様々な所で発見されたケースもあるのだとか・・・。
生命力も繁殖力も抜群な昆虫です。
害虫と言えどいい奴もいるんだからな!
少しだけジャイアントミルワームとは話がずれるのですが、同じゴミムシダマシの仲間でガイマイゴミムシダマシと呼ばれる昆虫がいます。
実は、このゴミムシダマシは病気を媒介するハエの天敵としても知られており、私たちを伝染病から守ってくれる存在なんです。
見た目がグロテスクなんだよね・・・。
害虫なんだろう?
どちらかと言うとこのイメージが強いですが、やっぱりいい奴もいるんです!
嫌な奴からも長所はきっとあるんです。なんだか、学びました。(笑)
引用先:(論文)ガイマイゴミムシダマシの食性, 特にイエバエ捕食性について
ジャイアントミルワームはなんと言っても巨大なんだ!
こちらの違いがわかるでしょうか?
我が家で撮影したジャイアントミルワームと普通のミルワームの違いなんですが・・。
軽く3倍はありますよね?(笑)
やはり、小さすぎると爬虫類が見つけにくかったり、食べにくかったり・・・。
一度に食べる量が多量だったりするのですが、ジャイアントミルワームなら我が家のフトアゴは2~3匹程度でお腹いっぱいになります。
小さいうちならば普通のミルワームで、大きくなったらジャイアントミルワームと使い分けるといいですね!
エサとしては脂肪分が多いのが特徴!
ミルワームの記事でも書いたのですが、脂肪分が多いのが特徴であり、太りやすく大きくなりやすいエサなんですよね!
何故大きくなりやすいエサなのかは前回のミルワームの記事に論文と一緒に説明しているので、見てもらえるとうれしいです。
ですが、栄養価に偏りがあるので、それだけ食べていると健康的ではない様に思えます。
普段はおやつ感覚で与えて、お迎え直後や、拒食等で痩せて来たなと思ったら少しの間だけメインであげるといいと思います。
ジャイアントミルワームの飼育方法
ミルワームのエサ
基本的にはなんでも食べるのがミルワームの特徴で、死骸や植物、犬や猫のエサまで食べてしまいます。
詳しくは前回のミルワームの記事に書いてあるのですが、注意点があります。
それは湿度やカビに弱いのもミルワームの特徴です。
なんだか飼育難易度高そう!
湿度と聞くと少しだけ、飼育何度があがったように感じますよね?
ですが安心してください!私が飼育した経験上ほとんど湿度は気にしたことがありません。
ミルワームの湿度原因は結構野菜のあげすぎ、放置のしすぎにあります。
水分を含んだ野菜をミルワームのケージの中に入れておくと、実は死因になる事もあります!
永遠にミルワーム(幼虫)のままで飼育する方法があるらしい!
私は2週間で完食する程度の匹数しか購入しないので、挑戦したことはありませんが、サナギになりにくくする方法があります。
それは密に飼育する方法です。
とにかく小さな空間に大量にミルワームを入れるとサナギになりにくくなるそうです。
逆にサナギにしたい場合は1匹ずつ小さなケースに入れるとサナギになるそうなんです。
これはサナギになると他のミルワームに食べられてしまう可能性がある為、サナギへと成長するのを遅らせるからだそうです。
成長すると結構厄介・・・。
実はジャイアントミルワームの成虫のツヤケシオオゴミムシダマシは少しだけ厄介な生き物です。
まずは体なんですが、とにかく硬いです。成虫になるとエサとしては一気に不向きになります!
後は危険を感じると不快な臭いを出すのも特徴です。
悪い言葉を使うと硬くてエサにも使えない。そして臭い昆虫を飼育する事になるんです。
私のオススメは成虫にしないで、少しだけコスパが悪く感じますが食べきれる量を購入して欲しいです!
最後に・・・・。
実はジャイアントミルワームって日本に持ち込む事を禁止されている生き物なんです!
販売されているのは国内で繁殖された生き物なので、問題は無いのですが、元を辿ると最初に持ち込まれたミルワームって・・?
そう考えると絶対に絶対に逃がしてはいけない生き物なんです!なので、成虫になると苦労するぞと強めにお伝えしてみました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!
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