どこにでもいるが意外と知らないダンゴムシ

まいど!ラビット店長です!

今回はダンゴムシについてまとめてみました。

身近にいるようで、実は知らない事も多く、書いている私自身もとても面白かったです!

それでは本題に入りましょう!

実は虫と言う名前が付いているのだが・・・。

ダンゴムシは名前に”ムシ”とついているのですが、実は虫ではありません。

実は甲殻類であり、どちらかと言うとエビやカニの仲間なんですよ!

ダンゴムシの名前の由来・・。世界では・・?

日本では団子に似ているからダンゴムシと呼ばれるようになったそうですが、世界ではなんて呼ばれているのでしょうか?

たくさんの呼び名があるのですが、英語ではpill bug】と呼ばれていて、Pillとは錠剤(薬)と言う意味なんですよね!

中国語では、【西瓜蟲】と呼ばれていて、西瓜はスイカと言う意味なんですよね・・・。

英語では薬、中国語ではスイカ、日本語では団子・・・・。

ダンゴムシからグローバルを学ぶとは思いませんでした。(笑)

寿命はどれぐらい・・?

ダンゴムシの寿命は3年と言われており、昆虫界の中では長生きする方だと思います!

大体の昆虫は冬を越す前に産卵して死んでいく中で、冬を3回も超える生命力の強い虫です!

どこにいるの?

ダンゴムシは暗くて湿度の高い所を好む虫なので、石や庭のプランターの下にいる事が多いです。

みなさんも1度は見たことがあるのではないでしょうか?

何を食べて生きているの?

ダンゴムシは本当になんでも食べます。

基本的には枯れ葉を食べるのですが、草の根や葉も食べますし、虫の死骸などの動物性たんぱく質も食べます。

さらに驚く事に段ボールやコンクリートまで食べる事もわかっています。

大きくなるまで時間がかかるぞ!

ダンゴムシは大人になるまで約1年間もかかると言われています。

飼育を検討している方は長い付き合いになると思ってください。(笑)

自然界で大きくなる時期は6月・・。

雨の多い6月はダンゴムシにとっても大きくなる大切な時期です。

エサとなる落ち葉が雨に濡れる事でカビが発生し、落ち葉の表面を溶かして柔らかくしエサが食べやすくなるからだそうです。

オスとメスの見分け方

100%ではないのですが、簡単に見分ける方法があります。

それはメスには体に黄色い斑点があり、オスにはありません。

上の写真にあるように、一目でわかりやすいですが、何度も言うように100%ではありません。

繁殖について

ダンゴムシはお腹の中で卵をふ化させる変わった繁殖方法を取ります。

保育嚢(ほいくのう)と呼ばれる所で卵を育てるのですが、赤ちゃんが広い世界に解き放たれる際は1mm以下で100匹の幼虫が一気に出てくるそうですよ!

繁殖方法について

繁殖方法は本当に簡単で、オスとメスをケージの中に入れておけば勝手に増えるそうです。

絶対ではないのですが、コツとして、温度が20℃~25℃ある状態でないと繁殖行動は行いにくいとの事でした。

最後に・・・・。

ペットショップに行くと、アルビノやマジックポーション等、様々な種類のダンゴムシが売られている事があり、個人的にはこちらも紹介したいのですが、これはまた違う機会にしようと思います。

本当に奥が深いダンゴムシ・・・。今回は飼育方法ではなく、ほとんどが雑学で終わってしまいましたね。(笑)

最後まで読んでくださりありがとうございました。

次回の記事でお会いしましょう!

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