まいど! ラビット店長です!
いきなりですが、セアカゴケグモって皆さんは見た事がありますか?
実はこの記事のトップ画像、僕が実際に写真に撮ったセアカゴケグモなんですよね・・・・・・・。
そう、何が言いたいかと言うとですね。
最近セアカゴケグモって聞かなくなったよね?いなくなったの?
ではなく、日本中で生息している為に、いちいちニュースにならなくなったが正解と言う事です。
懐かしのワードではなく、身近に潜むセアカゴケグモについて記事にしてみると結構面白かったので、最後まで読んでくださるとうれしいです。
特に名前の由来には驚きました。
ある国では有名な毒グモであり、名前の由来もすごい・・。
名前の由来が恐ろしい・・。
背中か赤いからセアカゴケグモって言うんでしょ?
僕もそう思いました、もし皆さんの想像道理なら僕はいちいち記事にしたりはしません。
確かに背中が赤いから”セアカ”ですが、では”ゴケグモ”って何だと思いますか?
”ゴケ”を漢字にするとでは”後家”となり、”未亡人”と言う意味を持つクモだから”ゴケグモ”
そう、交尾の後にメスはオスを捕食することからつけられた名前だそうです。
生息地では有名な毒グモ!
セアカゴケグモはオーストラリアに生息しており、
オーストラリアでは毒グモとして有名と言うか身近にいるクモだそうです。
セアカゴケグモの歴史は古い
セアカゴケグモって数年前に聞いた記憶ありませんか?
実は日本で最初に発見されたのは1995年で場所は大阪府のとある場所でした。
今から約30年近く前にもう日本にセアカゴケグモが侵入していたんです。
日本のどこにいるの?
環境省が2019年に発表したデータによると、全国45都道府県での生息が確認されています。
そう、あなたのそばにいると言っても大袈裟な話ではなくなって来たんです・・・。
セアカゴケグモの生態について
セアカゴケグモの被害を予防するためには、セアカゴケグモを理解する事が重要だと思うんですよね。
ここからはセアカゴケグモの生態について解説していきます。
特定外来生物だぞ!
いきなり難しい言葉が出てきて読む気を無くしたかもしれませんが、安心してください。
外来生物法に基づく特定外来生物を簡単に言うと、日本の生態系に影響を及ぼす生き物であり、飼育はもちろん、生きたままその場を移動する事すら禁止と言う事です。
”飼うな触るな!特定外来生物!”合言葉はこれです。
毒を持っているのは・・・?
実は強い毒を持っているのはメスのみであり、オスはメスに比べると毒が弱いと言われています。
ですが、安心するのはまだ早いです。オスが生き残る事は難しく、交尾を終えるとメスに食べられてしまいます。
基本的に目の前に現れたセアカコケグモはメスだと思って接するのが正しいのではないでしょうか?
寿命は何年?
セアカコケグモ(メス)の寿命は実は2~3年と言われています。
ちなみにオスは半年前後と言われています。
この事から、蝉の様に7日で死んでしまったり、多くの昆虫の様に冬になると死んでしまう生き物ではないと言う事がわかります。
そう、暑い夏も寒い冬も環境が整えば生きる事ができる。これは覚えておいてもいいかもしれませんね!
1匹が産む卵の数・・・・。
その数・・・。なんと5000個と言われています。
そこからメスは100日で成虫になり、毒を持ち子孫を残します。
オスは90日、早ければ2ヶ月以内で成虫になり、メスを見つけて交尾を行います。
何を食べて生きているの?
飼育するわけでもないのにエサの情報とか必要なの?
実は、エサを知る事は生息地を知る事につながるんです・・・。
少しだけお付き合いください。
実は、セアカゴケグモはアリやワラジムシ等、地上を歩く昆虫が好物と言われています。
この事から、セアカゴケグモの巣は地上近くに作る事が想像できます。(もちろん例外もあります)
自販機の中に巣を作り、ジュースを買ったらセアカゴケグモに嚙まれたなんて事例もあります。
【(セアカゴケグモ 事例)で検索すると各都道府県が事例を具体的に公表しています。】
セアカゴケグモの攻撃性について
基本的には大人しい性格と言われていますので、冷静に対応すれば大丈夫かと思います。
ですが当然セアカゴケグモだって必死に生きているので、身の危険を感じたら攻撃してきます。
慌てず冷静にその場から離れる事が1番でしょう。
セアカゴケグモに咬まれたら?
私は医者ではないので、詳しい事を言う事はできません。
ですので、すぐに医者に診てもらう事をおススメします。
こんな事私が言うのも変な話なんですが、
ネットで【セアカゴケグモに咬まれたら?】なんて検索して自分で解決しないでください。
何度も言いますが、すぐに病院に行くことをおススメします。
最後に
今回はセアカゴケグモの生態や歴史を記事にしてみました。
相手を知ることで身近に感じ、適切な対応する事ができるのではないでしょうか?
このサイトでは生き物の魅力だけでなく、社会問題や危険性も身近に感じてもらえたらと思いました。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう。
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