まいど!ラビット店長です!
本日はミルワームについてまとめてみたいと思います!
実は人類を救う存在である事や最強のエサであると言う論文などもチラホラ見つける事が出来たので、その辺も上手くお伝えできればと思います!
それでは本題に入りましょう!
そもそもミルワームって何?
ミルワームの【ミル】ってなによ!
ミルワームがそう呼ばれる理由が知りたい、そう思った私は【ミルワーム 語源】と調べてみたのですが、出てきませんでした。
誰か知っていたら教えてください!
生き物を詳しく知る、そして近づいて好きになるコツはまずは名前の意味を知るのがおすすめです。
そこで、私は【ミルワーム 英語】と調べると【mealworm】と出てきました。
【mealworm】は【meal】と【worm】で分ける事ができるんですよね!
そして【meal】とは日本語で食事と言う意味でした。
食事いも虫と日本語で直訳できるんですよね・・・。
なんでも食べてたくさん食べるって意味なのか、人や動物が食事をする食材としての意味なのかは分かりませんが、どうやらこの2つが意味としてはありそうですよね!
何の幼虫なの?
ミルワームはチャイロコメノゴミムシダマシと言う虫の幼虫です。
【茶色】 【米のゴミ】 【虫騙し】と自分なりに分けてみたのですが、なんですかコレ。(笑)
実は世界中にいる虫で、日本にも穀物を食べる害虫として知られている虫です。
エサとしての価値は・・?
市販で売られているミルワームのパッケージに書かれている栄養価を参考にしてみましょう!
参考にする商品は最も有名なこちらの商品です!
ミルワームと言えばこのパックに入ってペットショップで販売されている事が多いと思います。
コチラのカップに書かれている成分によると
①水分・・・・・・60.1%
②灰分・・・・・・2.4%
③タンパク質・・・23.3%
④脂質・・・・・・11.0%
⑤炭水化物・・・・3.2%
との記載がありました!まぁ何が何だか分かりませんよね!
肉食生物に必要な成分(タンパク質と脂質)が35%、あとは水が60%だそうです。
残りの5%に灰分(カルシウム)や炭水化物が含まれており、エサとしての意見は様々です。
エサとして最強?
コオロギ、ミルワーム、ミルワームとコオロギの混合のエサを与えた3匹のヒョウモントカゲモドキの成長を記録して、その中でミルワームだけを食べたレオパが1番大きく、たくましく育ったというローレンシャン大学の論文があります。
デメリットもあるらしいよ!
この論文を見つけた時に「これが最強なんじゃね?」と思ったのですが、あくまで120日間の実験だったらしく、実は長生きしたとは書いていないんですよね・・・。
(もちろん早死にしたとも書いてません)
ミルワームは栄養価が偏っているし、キチン質と言うカニやエビの殻に入っている消化しにくい成分も入っているという人も多いです。
ちなみに甲殻類アレルギーの人がミルワームを食べるとアレルギー反応が起こる可能性もある為、注意してくださいね!
生きたまま与えると体を食い破って出てくるって本当?
これは本当に気になりますよね!私の考えを先に言うと本当だと思います。
ですが、”サルも木から落ちる”や”犬も歩けば棒に当たる”みたいな話。
何が言いたいかと言うとごくまれにそんな事が起きているという事ではないでしょうか?
本当に頻繁に起きているのならば、ペットショップで販売されていないでしょう。
と言うか、食べられても内から食い破るなら、自然界最強の生物なはず・・・。
今頃世界中でミルワームが堂々と歩いていないとおかしくありませんか?
私的には、弱っている可能性のある生態にはエサとして与えない、与える際にピンセットで頭をつぶして与える等をしていたら心配ないと思っています。
実際に我が家の爬虫類もたくさんミルワームを食べてきましたが、そんな事はありませんでしたしね!
ミルワームの飼育方法
ミルワームのカップに入っている木は何?
ミルワームと一緒に入っている木のような物は木くずもありますが、一般的には”ふすま”と呼ばれる小麦粉を作る際に出るゴミのようなものです。
使わない部分なので、ゴミと表現したのですが、タンパク質や脂肪、鉄やカリウム、ミネラル、ビタミン等、最高の栄養素です!
ミルワームのエサにもなりますので、捨てない事をおススメします!
もっと欲しいと言う方に向けてリンクを載せておきます。
エサは何を食べるの?与えてはいけない物とは?
基本的になんでも食べます!
肉や野菜、魚や死骸など、なんでも本当に食べます。(笑)
ミルワームがエサを食べている姿は何とも爽快に感じる私ですが、与えてはいけないものもあります!
それは与えるペットが食べてはいけない物全部です!
ミルワームの胃の中に与えてはいけない物が未消化のまま入っている場合があり、それを食べる生き物は胃の中の物まで食べる事になります。
与える人はなかなかいないと思いますが、ネギやニンニク等は要注意です!
大切な家族に与えるエサは、エサのエサにまで注意して与えてください!
温度にも注意してくださいね!
ミルワームは見た目の通り、幼虫ですので、やがては固い皮膚を持った成虫になります。
成虫になると、エサとして与える事ができない場合がほとんどでしょう。
もちろん、不要になったからと言って外に逃がすなんて持っての他です。
基本的には食べきれる分だけ購入することが原則ですが、温度でミルワームの成長をコントロールする事が可能です。
暖かい部屋で飼育するとミルワームは早く大きくなります。
もちろん大きくなると言う事は成虫になるスピードも速いと言う事です。
逆に冷蔵庫等の寒い環境で飼育すると、成長を遅らせる事が可能です。
ミルワームの種類
あのウネウネした動きが苦手なのよね・・・・。
この記事の中でこんな事を思った人はいませんか?
ミルワームは生きている状態以外にもたくさんの保存方法で販売されています!
こちらは生きたまま販売されているミルワームになります。
大小さまざまなミルワームが大体200匹前後入っているので、お得だと思います。
処理をされた状態のミルワームが缶詰の中に入って販売されているミルワームです。
生きていませんが、ぷりぷりの状態で保存されています。
一度缶詰を開けて空気に触れると腐るので、開けたらすぐに使い切る必要がありますが、良かったらご検討ください!
こちらは乾燥ミルワームとして販売されています。
主に小動物のおやつとしての役割が強くて、爬虫類には向いているのかは正直不明・・・。
内の爬虫類は乾燥コオロギは食べるのですが、乾燥ミルワームは食べませんでした。
ですが、個体差があるので、一度検討してみるのもいいのかもしれませんね。
最後に・・・。
実はミルワームはプラスチックを分解する事が最近の研究で分かったんですよね!
環境問題を解決する可能性のあるのが、ミルワーム!
エサだけではなく、地球を救う存在になるかもしれません・・・・。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!
コメント
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