まいど!ラビット店長です!
最近、ペットショップに行くとたくさんのカマキリが売られている事が多く、様々なカマキリに興味津々な私・・・。
今回はカマキリ入門編としてラビット店長らしく、雑学多めで記事を進めていきたいと思います!
それでは行きましょう!
すごすぎるカマキリの歴史
私たちの身近な存在のカマキリなんですが、いつから日本にいたのでしょうか?
実は、日本で見つかった約8700万年前の琥珀(化石のようなもの)の中にカマキリが入っていたのです。
そう、8700万年にはカマキリが日本にいたのです・・・・。
ゴキブリが3億年前、人間が20万年前とすると、人類のすごーく先輩であり、ゴキブリの数字を見るとすごさがわかりますよね。(笑)
カマキリの名前の由来
色々な学説があるらしいのですが、今回は2つの説を紹介したいと思います。
①鎌で切る=カマキリ
②鎌を持ったキリギリス=カマキリ
引用:hondawoods
この二つがカマキリの名前の由来になります。
イボムシと呼んでいる地域もあるんだぞ!?
カマキリをイボムシと呼んでいる、または呼んでいた地域も日本にあり、この呼び方の由来も面白かったので紹介します。
実はこのイボムシ(カマキリ)・・・・。薬や治療に使われていたのです。(笑)
と言っても俗信なのですが・・・・。
①イボムシ(カマキリ)はイボを切り取る虫だと考えられていた。
②イボムシ(カマキリ)の粉末は矢やトゲが刺さって抜けない箇所に塗り込むと自然と取れると考えられていた。
イボムシと呼ばれる2つの理由も面白くないですか?
今もそう信じている人は少ないと思いますが。(笑)
カマキリの性格
カマキリの性格って勇敢と言うか、攻撃的なイメージはありませんか?
自分より体の大きな動物や私たち人間にも威嚇をしてきますよね?
これは別の見方をすると臆病であるとも言えますが、カマキリの性格が「蟷螂(とうろう)の斧」と言う言葉になっているのはご存じでしょうか?
蟷螂(とうろう)の斧とは
①無謀で身のほどをわきまえない行動をする。
②強敵を恐れない勇敢な行動
古代中国の言葉であり、2つの意味があります。
私を当てはめるとなると、勇敢と言うか身の程をわきまえない行動の方が言えてますかね・・・(笑)
カマキリには2種類いるよ!
カマキリには大きく分けて2種類にわける事ができます。
それは餌の捕獲方法です・・・。
基本的には待ち伏せ型で獲物が来るのを待っているのですが、ヒメカマキリやヒナカマキリなどは追尾型と言われています。
アクティブなカマキリとインテリなカマキリは飼育する側としては悩みますよね?
目の数が5個あるのは知っていますか?
カマキリには単眼と呼ばれる光の明るさを感じる目が3つ。
複眼と呼ばれる小さな個眼が1万個以上集まった目が2つあります。
眼の数が2つと思っていた方は今からでもカマキリを見て目の数を数えたくなったのではないでしょうか?(笑)
カマキリの飼育方法
食べ過ぎ注意
カマキリはエサを食べれる時に無限に食べまくると言われています。
それは卵を産む為かもしれませんし、エネルギーを蓄える単純な理由なのかもしれません・・。
ですが、エサの食べ過ぎで死んでしまうケースが多く、ネットを検索しても食べ過ぎによるカマキリの死亡例を検索する事ができます。
感覚的にはコオロギのLサイズ2匹がケージにいる状態ならば大丈夫だと思います。
日にちで言うと2日1回エサをあげるとかでもいいと思います。
水分補給も忘れずに!
エサとなるバッタなどの体液から水分補給をするイメージもあるかと思いますが、実は脱水症状にも注意が必要です。
カマキリの場合は水飲み場から水を飲む事はまずないと思われますので、霧吹きでケージを濡らしてあげるのがおすすめです。
できれば水滴が細やかなミストスプレーをおススメしますが、普通の霧吹きでも全然OKです!
同じようなミストスプレーがダイソーで200円で販売されていますが、生き物系youtuber様がよく使われている爬虫類用のスプレーのリンクも載せておきます。
こちらは大阪に本社のあるGEXさんが販売している霧吹きになります。
とにかく大きくミストの調節が可能と、大きくても小回りが利くタイプです!
とにかくオシャレでコンパクトなミストスプレーはこちらです。
2001年に創業のジクラと言う会社から発売されている商品です!
私的にはジクラと言えばジョジョサンドなど、床材やエサのイメージが強いですけど、オシャレでしょ?
こちらはあくまで参考までにリンクを載せておきます。
私的にはダイソーのミストスプレーを使っており、これでもいいのかな?と思っているのですが、正直200円と言う値段なので、耐久性は心配しています。
エサについて!
エサはコオロギやゴキブリ等、爬虫類を取り扱っているショップに行けば大体販売されています。
と言うか、少しマニアックなペットショップに行けば世界のカマキリが販売されており、感動する事間違いなしです。
生きた昆虫などは少し抵抗あるな・・・。
そんな方もいると思うので、ネットの情報になりますが、人工のエサも食べるそうなので紹介します。
生のお肉やソーセージ、かまぼこ、無糖ヨーグルト、バナナ等も食べるそうですよ!
正直個体差もあり、本当にカマキリが好んで食べるとは言えませんが、挑戦してみるのもいいかもしれません!
ちなみに私が面白かったのは、水に泳ぐ魚を捕まえて食べると言う、水陸両用の狩人と言う事実・・・。
本当に最強のハンターですね・・・。
良かったらこちらのナショナルジオグラフィックの記事も掲載しておきますね!
最後に・・・。
いかがでしょうか?
本当に世界のカマキリを生で見ると世界の広さを感じる事ができますが、日本に生息するカマキリだって負けてません!
お子さんが捕まえてきたり、自分で捕まえたり、カマキリと出会う機会はいつ何時あるかわかりませんよ。(笑)
ハリガネムシの事やカマキリの種類等、もっと書きたい事がたくさんあるのですが、それはいつかまた。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!
コメント