ペットショップや川で見かける”ミナミヌマエビ”ってどんなエビ?

まいど!ラビット店長です!

今回はミナミヌマエビについて記事にしてみました!

川でも見かけるミナミヌマエビですが、ペットショップでも販売??されています・・・。

一体どんなエビなのでしょうか・・・・?

さっそくいきましょう!

ミナミヌマエビって実はヤバイエビって知っていた??

いきなりなのですが、ミナミヌマエビと言うエビは結構レアなエビと言う事はご存じでしょうか・・?

え?どこにでもいるのではないの・・?

これは京都府が発表しているの2015年のレッドデータブックを参考にしているのですが、深刻な問題を抱えているエビでもあるんです。

ミナミヌマエビは実は買う事ができない!

すべてではないのかも知れませんが、ミナミヌマエビとして販売されているエビの多くが実は中国や韓国、台湾原産のカワリヌマエビ属のエビである事が多く、野生化して日本古来のミナミヌマエビ属であるミナミヌマエビは数を減らしているんです・・・・。

簡単に説明するとミナミヌマエビとして外国のカワリヌマエビが販売されており、無責任な飼い主が外国のカワリヌマエビを野生に逃がす事で、日本にいたミナミヌマエビが数を減らしたり、遺伝子汚染が広がったりしているのです・・・。

そもそもミナミヌマエビの”ミナミ”って何よ!

野生のミナミヌマエビの生息地って実は日本の西南にしか生息していないエビであり、大雑把かつ細かく言うと、琵琶湖より南に生息してるからミナミヌマエビなんです。

日本の南にしか生息していないヌマエビなので、ミナミヌマエビと言う名前になっています。

ここからは一般的にミナミヌマエビと言われているエビの話をします。

え?私たちが思っているミナミヌマエビは厳密に言うとミナミヌマエビでないの・・?

ここで記事は終わってしまいますので、絶対に逃がしてはいけない事を約束した上で、一般的にミナミヌマエビとして売られているまたは、外国のエビの遺伝遺伝子が混ざっている可能性のある野生化したエビについて解説していきます!

性格に特徴のあるエビなんです!

アクアリウムのお掃除屋さんとして有名なエビにはミナミヌマエビとヤマトヌマエビの2種類が存在しており、ミナミヌマエビの人気の理由は実は性格に特徴があります。

それはとても穏やかで、他の生き物を攻撃しないと言う事です。

では、ヤマトヌマエビはと言うと、ミナミヌマエビを食べる事もあり、結構肉食なエビとも言えます。

すぐ増えるから水槽は大き目がベスト!

ミナミヌマエビはとにかくすぐに増えます!

これは私の経験上でも自信を持って言えます!

理由は淡水で生きるエビだからなんです!

他のエビは淡水ではないのか?

こんな風に疑問を持たれた方もいるかもしれませんが、例えばヤマトヌマエビの赤ちゃんは淡水ではなく、汽水を好みます。

このように繁殖に関してはそれぞれ必要とする水が違う場合があるのです!

しかし、ミナミヌマエビは淡水で繁殖し、子供も淡水で成長するエビなんです!

水槽の大きさは60cmがオススメ!

大きくなるエビではないのですが、かわいいエビを増やしたいと考えている方は最低でも60cmの水槽を最初から用意する事をおすすめします!

他の水槽でも繁殖しないわけではないのですが、エビが増えすぎると過密状態となり、見栄えはもちろんデメリットも多く存在してしまいます。

エビの繁殖を楽しむ予定がある方は絶対に大き目を最初から購入する事をおススメします!

増えすぎて困る場合は水槽にお掃除屋さんとしてエビを安易に入れるのではなく、小まめにコケやゴミを手動で取り除くなどの方法を取り、絶対に手放さない環境づくりを心がけてください!

ミナミヌマエビの飼育方法!

水温は何度?

日本でも野生化するぐらい強いミナミヌマエビなんですが、オススメの温度危険な温度と言うものが存在します。

オススメの温度は繁殖や成長に最も適した温度であり、23~26℃がオススメです。

では、危険な温度と言うのは命に関わる温度の事で、30℃以上と言われています。

寒いのは強いようですので、室内で飼育する際はあまり気にしなくてもいいですね(*’ω’*)!

床材は何がいい・・?

オススメの床材を紹介する前に、僕なりの意見を先に言わせてください!

ミナミヌマエビの床材なんてなんでもいいよ!

なんでも生きるし、なんでも増えるし、私はミナミヌマエビの床材を考えた事が今まで1度もありませんでした。(笑)

ソイルでもいいし、砂利でもいいです。(笑)

ですが、床材を使用しないのは、ツルツルした床をエビが歩く事になるので、オススメではありません!

ですが、一般的にはエビを飼育する際に使用される床材はソイルなので、本格的な環境で飼育する際はソイルを購入してください。

一応エビ用と言うか、レッドビーシュリンプを中心としたエビ用のソイルが販売されていますので、こだわりたい方はどうぞ!

【オススメの商品】

混泳は簡単!でも気を付けて!

穏やかでコケ取り名人のミナミヌマエビなんですが、混泳する際に注意して欲しい事があります。

それは、エビとの混泳であり、交雑の可能性が高いからです!

よく聞くのはこのエビ、【レッドチェリーシュリンプ】との交雑ですよね!

都市伝説のような話ですが、日本のミナミヌマエビとも交雑して生息地を広げてきた過去を考えると、かなり可能性は高そうですよね・・・・。

後は肉食の魚やヤマトヌマエビとの混泳はただのエサになるだけです(笑)

寿命はどれぐらい?どれぐらい大きくなるの?

ミナミヌマエビの寿命は約2年と言われています。

大きさはメスの方が少しだけ大きくなり、オスが2㎝、メスが3㎝となります。

抱卵しました!どれぐらいで生まれてきますか?

抱卵してから卵が成長するまでに約2週間~4週間であり、ミナミヌマエビの特徴の一つとして、生まれてすぐにエビの姿をしているんですよ!

基本的に甲殻類は幼生の期間があり、大人と同じ姿になるまで少し間がありますが、ミナミヌマエビにはそれがありません。

何に役立つかはわかりませんが、覚えておいてください。(笑)

最後に・・・。

今回はミナミヌマエビについてまとめてみました!

私的には純粋なミナミヌマエビの数がどんどん減少して、交雑種が増えてきているという事ですかね・・・・。

このラビット店長はペット情報サイトと言う事もあり、良い事も悪い事もお伝えできればなと思っています!

ペットの魅力と責任をお伝えする記事作りを目指します!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

次回の記事でお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました