そうだったのか!初めてのレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)

まいど!ラビット店長です!

以前からレオパの入門の記事を書こうとは思っていたのですが、「みんな書いているし・・。」とあきらめていました。(笑)

ですが、調べて行くと面白い事がどんどんわかって来たので今回は入門編として記事にしていきたいと思います!

この記事は飼育方法を具体的に解説はしておらず、飼育を検討している方に向けた記事となっています。

寿命や性格等を知りたい方向けと言う感じですかね?

「覚悟は決まったよ!どうすればいい?」と思っている方はこちらにリンクを載せておきます!

レオパの飼育を詳しく解説!

それでは行きましょう!

レオパなの?ヒョウモントカゲモドキなの?

誰もが考えるのが正しい名前の呼び方ですよね?

その問題をまず、解決して見せます!

英名:レオパードゲッコ―

和名:ヒョウモントカゲモドキ

学名Eublepharis macularius

このように3つの名前を持つのがレオパだと思ってください!

私は名前が短くて呼びやすい【レオパ】といつも読んでいます!

寿命はどれぐらいなの?

レオパの寿命は10~15年と言われています。

15年を人間に例えると、この世に誕生してから中学を卒業する年齢です。

そう考えると簡単に飼育したい!とは思えない人もいると思います!

これだけ長い期間定期的にエサを購入しないといけませんし、成長に合わせてケージを変えたり、掃除だってしなければいけません

そして、オスのレオパが29年、メスのレオパが22年生きた記録もあります。

安易に飼育をしてしまうと後悔する可能性もありますので、覚悟を持って飼育してください。

「寿命長いな!やめとこう」と思った人もいるかと思いますが、我慢するのも勇気のある素敵な行動です。

性格はどうなの?懐くの?

爬虫類と仲良くなっている飼育者様の動画等をyoutubeで見た人もいるかと思います。

確かに、レオパも飼い主を見つけると、ゆっくりと歩み寄ってくる事があります。

私の家のレオパだってそうです。

ですが、これは懐くのではなく、慣れるに近い感覚で、似ているようで違います。

どこまで行っても友達にはなれません。

性格は大人しい個体が多いとは言われていますが、メンテナンスの時に私は何度も噛まれた事があります。

そして、1度噛んだら痛いし、なかなか離してはくれません。

適度な距離感を持って接するようにしてくださいね!

ですが、慣れたレオパはまた一段とかわいいのも事実ですよ!

排泄物は当然臭いぞ!

生き物のお世話と言えば、エサやりとケージの掃除ではないでしょうか?

レオパの排泄は肉食と言う事もあり、当然臭いです。

あえて言いますが、人によっては不快に思う方もいるのではないでしょうか?

私も数年飼育していますが、フンを取り除こうとケージを開けると、今だに「臭いな・・・。」と思います。

ですが、他の生き物と違って決められた所でフンをするのも特徴です。

そう、トイレを覚えるのです!

飼育は簡単?

飼育に関する具体的な方法(温度や湿度、レイアウト等)は別の記事で詳しく書いていこうと思います。

ですが、飼育に関しては比較的簡単と言えます。

野生のレオパは実は日本で言うヤモリの様に家の隙間や水道管の隙間など、人間のすぐ近くにて生活しているそうです。

日本の気候(特に冬)に関しては注意が必要ですが、この例を見ると飼いやすいのかなと思います。

絶対に逃がしてはダメな理由

爬虫類が逃げ出した話を聞いた事はありませんか?

実は大人しいレオパであっても当然ですが、生態系を壊す可能性がある為逃がしてはいけません。

日本の在来種を食べてしまうからですか?

このような理由を想像しがちですが、実はもう一つ深刻な問題が発生してしまいます。

クリプトスポリジウム問題

難しい名前ですが、簡単に説明しますのでご安心ください!

クリプトスポリジウムと言う微生物がいて、この微生物は結構な生き物に感染するんです。

しかし、レオパの場合なぜか感染しても無症状な事が多いんです。

そう、レオパはクリプトスポリジウムに感染しても元気でいる為、クリプトスポリジウムに感染したまま輸入されるケースも多いのです。

実際に海外ではペットとして飼育されている爬虫類のクリプトスポリジウム感染率が問題になっています。

このクリプトスポリジウムを持ったレオパが外に逃げ出すと確実に生態系を破壊してしまいます。

レオパは元気でも、他の生き物はどうなんでしょうか?

たくさんの生き物を捕食して数を減らすのではなく、病気を広げて多くの生き物の命を奪ってしまう事になりかねません。

爬虫類のクリプトスポリジウム感染

最後に・・・。

爬虫類や両生類はとにかく見た目がかっこよかったり、かわいかったりするのですが、長寿が特徴と言えるのではないでしょうか?

最後まで飼育するとなると10年は面倒を見ないといけません。

小さな体に癒されても排泄はするし、エサだって購入し続けないといけません。

ネガティブな話ばかりしていますが、家族として迎え入れる覚悟が必要です。

ですが、それ以上に良きパートナーになる事もあります!

私が家に帰ってきたら、ゆっくりゆっくりと出てきてくれる姿は本当に癒されます。

散歩もしなくていいし、エサだって毎日でなくてもいいし、メンテナンスだって慣れれば正直楽勝です。

言っている事が最初と最後で違っていますが、慣れれば本当に愛しい存在になります。

飼育する前はよく考えて、それでも好きだと思ったら素晴らしい日々が待っています。

最後読んでくださりありがとうございました。

次回に記事でお会いしましょう!

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