まいど!ラビット店長です!
今回は以前から気になっているアカメカブトトカゲについてまとめてみました!
何と言ってもあの見た目と言うか目の周りのインパクトは一度見たら忘れませんよね!
それでは本題に行きましょう!
どんな所に住んでいるの?
生息地はパプアニューギニアやインドネシア、オーストラリアの一部等、主に熱帯雨林に生息しているトカゲです。
湿度の高い所に生息し夜行性のトカゲであり、日中は倒木や木の下で生活しています。
性格は・・・?
懐かないって本当・・・?
基本的には臆病かつ大人しい性格のアカメカブトトカゲ・・・。
そもそも爬虫類って懐かないのでは?
そうなんです!その通りなんです!
基本的にはアカメカブトトカゲ含む爬虫類は懐きません!ですが、慣れる個体も多いのです。
我が家で飼育しているフトアゴヒゲトカゲは持ち上げたりするのは苦手なものの、撫でられる事は許してくれますし、エサが欲しい時は走って飛んできます。
ですが、アカメカブトトカゲの場合はピンセットから食べない個体や隠れてなかなか出てこない個体が比較的多いらしいんです。
比較的多いと言ったのはなれる個体もいますので安心してください。
多頭飼育できるって聞いたけど・・・?
アカメカブトトカゲは大人しい性格なので、1つのケージの中に複数入れても大丈夫と言う人がいます。
基本的には正しいのですが、注意が必要な点があります。
それはペアが成立した場合です。
カップル成立後の攻撃性
例えば3匹のアカメカブトトカゲがいたとして、その内の2匹がカップルになったとしましょう。
カップルが成立した場合のアカメカブトトカゲは同性への攻撃を開始します。
オスならオスを攻撃、メスはメスを攻撃・・・・。
ですので、3匹以上の飼育に関しては攻撃していないか、注意して観察してください。
オスとメスの見分け方は?
アカメカブトトカゲの見分け方は足を後ろ脚を見るとわかると言われています。
例えばレオパ等は総排泄口と呼ばれる個所を見てオスとメスを見分ける為、判断も難しく爬虫類の最も苦手なポーズで確認するので、難易度が高いケースがほとんどです。
アカメカブトトカゲの場合は後ろ足の薬指と中指の付け根が白くなっているのがオス、そうなっていないのがメスです。
寿命は・・・?
平均寿命は5年と言われており、他の爬虫類が10年前後なのと比べるとやや短く感じますよね・・・。
年齢の見分け方があるって本当?
この写真のアカメカブトトカゲの目の下にご注目ください!
薄っすらと縦にシマシマ模様があるのが分かりますか?
この模様があるアカメカブトトカゲは比較的若い個体と言われており、大人になるにつれて消えてなくなります。
ですので、具体的な年齢は分かりませんが、ショップで購入する際は目安になるのではないでしょうか?
アカメカブトトカゲの飼育方法
床材について ①ソイル
高温多湿の環境を好み、必要な湿度は50~70%と言われている為、アカメカブトトカゲ向けの床材も多く販売されています。
商品に大きくアカメカブトトカゲが書いてある商品です。(笑)
ソイルト言うのは土を焼き固めた床材で、主にアクアリウム商品として見た事があるのではないでしょうか?
黒ボク土と言われる土を焼き固めている為、黒い商品が多いのですが、特徴はバクテリアの力によってフンや食べ残しが分解される構造。
そして、ソイルが水分を吸収する為、アカメカブトトカゲが快適な湿度を保つことができるのも特徴です。
実はデメリットも!
①多湿な環境は逆に菌やカビの繁殖がしやすい環境とも言え、いくらソイルが分解していると言えど限界があります。
小まめに食べ残しやフンを取り除かないと逆に病気の原因になる事も!
②後は少しマニアックと言うか飼い主都合になるのですが、生体が黒く汚れやすいのもデメリットに感じてしまいます。
床材 ②ヤシ柄マット
保水性は劣りますが、実はヤシ柄マット等で飼育している飼育者や爬虫類ショップも多いと思います。
湿度は霧吹き等で小まめに保ちつつ、ウエットシェルターもしっかりと設置すると繁殖まで成功したブリーダー様の話も聞いた事があります。
やはりコスパとメンテナンスのしやすさ重視ならヤシ柄マットでもいいのかな?と思います。
隠れ家は必要です!
繁殖を目的としたシェルターと湿度を目的としたシェルターの2種類あると私は考えており、その両方を紹介できればと思っています。
そして、何よりも臆病な性格の為、絶対に隠れ家は必要な生き物になります!
湿度を目的としたシェルターと言えばこれです!
最大で20㎝にもなるアカメカブトトカゲ!
ウエットシェルターは最初からLサイズを購入していても良いと思うんです!
湿度を保つためにも必需品ですので、2個同時に置いて置くのも良し、洗い替えを用意しておくのも良し!
これを機会にご検討ください!
コルクシェルターはアカメカブトトカゲの繁殖に適したシェルターと個人的に思っています。
と言うのもアカメカブトトカゲは木の裏や葉の裏に卵を産む習性があるのです。
植木鉢のようなザラザラした所に卵を産むヤモリと似ていますよね!
水遊びが大好き
アカメカブトトカゲは全身入る事の出来る水飲み&水浴び場が必要となっています。
保湿は霧吹きだけでは足りないと思ってください。
正直100円ショップのタッパなどでも十分なのですが、面白い商品があったので一応リンクを載せておきます。
スロープ付きの水場となっています。
これは最強の水浴び場となりますが、お値段が2500円前後する為、本当に興味がある方のみご検討くださいね!
最後に
今回はアカメカブトトカゲについて調べたのでまとめて記事にしてみました!
イモリとも言えない、トカゲとも言えないあの見た目は癖になりますよね!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!
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