まいど!ラビット店長です。
今回はフナについてまとめてみました!
フナって言うとガサガサでとれる魚のイメージが強く、ペットショップで販売はされていない気がしますが、一度は見た事があるはず!
実は食べてもおいしく、栄養満点の魚みたいですので、この機会に詳しく知って帰ってください(;’∀’)!
それでは行きましょう!
フナの名前の由来
浮く+魚=フナ
シンプルでしょ?(笑)
寿命
一般的には20~30年と言われており、飼育する際には覚悟が必要な魚です。
野生化で捕まえた際に「飼育したい!」と思う気持ちはわかりますが、寿命を見ると少し冷静になれると思いませんか?
フナと言えど、たくさんの種類がいるぞ!?
日本には6種類のフナが生息しており、それぞれに特徴があります。
特に面白いのがギンブナ
実はギンブナにはオスがおらず、ほとんどメスのみで繁殖が可能な魚なんです。
卵が孵化する為には精子が必要なのは他の魚と同じなんですが、精子は刺激の為に必要な存在。
他の魚の精子を利用して卵をふ化させる事ができるんです。
ギンブナの卵と他の魚の精子でふ化する子供はどんな魚なの?
そんな疑問が浮かんだと思いますが、遺伝子情報は卵の中にあり、受精はしません。
メスのクローンが孵化するイメージに近いです!
飼育方法
水槽はできれば大き目で・・・。
大きな水槽がオススメな理由は主に2つあります。
1つ目は大きくなる魚で、買い替えの時期がすぐにやってくるからです。
2つ目の理由は水を汚す魚で、大き目の水槽の方が水質が安定するからです。
ろ過装置と水槽ライトとヒーターが付いてこの値段はかなり安いと思います。
正直ヒーターはフナには必要ありませんが、オススメの商品です。
水槽の大きさは飼育するフナの数にもよりますが、まずは40~45㎝の水槽がオススメです。
ろ過装置はパワーがあり、優しさのあるものを選択してください
とにかく糞をする魚なので、水質の悪化には気を付けてください。
オススメはパワーのあるろ過装置なのですが、小さなフナはろ過装置に巻き込まれる事も多いです。
私もフナでは経験ありませんが、金魚で苦い思い出があります。
子供の頃に金魚すくいで持って帰って来た金魚が次の日にろ過装置に・・・・・。
なんて事の無いようにパワーの中に優しさ(吸い込まれない)のあるろ過装置を選んでください。
小さなフナにはこちらがオススメです↓
この商品は優しさ強めのろ過装置なのですが、水槽の水を外に排水できる優れものなんです。
水替えで大変なのが、この水を抜く作業なのですが、これがあればらくらくです。
中ぐらい(大人の親指程度)のフナや水槽での生活に慣れてきたフナにはこちら↓
コスパ最強で我が家には何台もこれがあります。
一応小さな魚を吸い込まないような部品(スポンジのようなもの)が付いているので小さなフナにも使える事は使えます。
ただ、このスポンジ魚も吸い込みませんが、ゴミも吸い取りにくく、掃除が結構面倒なんですよね・・・。
親指程度のフナならばこのスポンジ無しで使用できるので、こっちがオススメです。
後はあなたの好み!
床材や水草の有無など選ぶ事があるかと思いますが、
床材は砂利にするのか、色のついた石にするのか?
水草は人工?本物?
あれやこれやと考える時間が楽しいですよね?
砂利は水質を安定させるために必要ですが水草は正直どっちでもいいと思っています。
力強く泳ぐフナは水草を入れると破壊してしまい見栄えが悪くなる可能性もあります。
様々な意見があるかとは思いますが、私は人工の水草を入れた方が見栄えもメンテナスも楽かと思います。
食べ物としても最強のフナ
滋賀県ではフナのお寿司が有名なのは知っていましたか?
その他でも一般的に甘露煮として食べられている事も多く、「お腹を壊したら鮒ずしを食べろ」と言われるぐらい乳酸菌の宝庫らしいですよ。
一体どんな味なんでしょうか・・・?栄養満点ならば食べてみたいです。
最後に・・・。
今回はフナについてまとめてみました。
まさか、ガサガサの魚が食べるとおいしくて栄養満点とは・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!
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